坊主からおさらばする偏光レンズTALEXタレックスの秘密

TALEX(ﾀﾚｯｸｽ)と言うメーカーはそもそも大阪の会社です。安政4年（1857年）から続く眼鏡レンズ発祥の地、田島（大阪市生野区）に会社（工場）があります。

（当時の田島はレンズを磨く工場が２６０軒以上あり「田島レンズ」といって世界中にその名が知れたほどです。しかし、戦後のプラスチックレンズの登場によりガラスレンズは衰退し、残念ながら今では数件の工場が残っているだけとなりました。）

幸いﾀﾚｯｸｽ光学は４０年程前に、レンズの間にミクロの分子構造を持つフィルターを挟み込んだ特殊なサングラスレンズの開発に成功したことにより、現在に至るまで眼鏡レンズ発祥に地「田島」で工場を営んでいます。


1938年、生野区田島でガラスレンズ・メーカーとして創立した田村レンズ製作所（現在タレックス光学工業株式会社）から始まります。

1966年、偏光レンズの製造を開始。

1970年、世界で初めて光学的要素を満たした、全面均整の球面ガラス偏光レンズの開発に成功しました。

1975年硬質プラスチックレンズCR－39の素材を使用した偏光レンズの製造に世界で初めて成功します。

1996年、新色トゥルービューを発表。

1999年に全国プロショップ登録店制度とジールオプティクス社とのコラボレーションを開始。又この年にトゥルービュースポーツ・イーズグリーンの新色を発表。

2001年、超耐衝撃性偏光レンズ（カッチュウ）の開発に成功。

2002年、にはアクションコパーの新色を発表。

2003年、カッチュウ量産。

ざっと71年間偏光レンズ一筋にやってきた会社なのです。だからTALEXなのです。